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授業力アップ 学級経営

小学校教員の授業力アップや学級経営について紹介します

国語 ローマ字の指導 その2 参観で

国語  ローマ字の指導 その2   授業参観で

 

  授業参観でローマ字をすると盛り上がりました。

 

 まずは、一人ずつB4サイズにローマ字で書いた自分の名前と好きなものを発表しました。

(これで全員の出番があります)

10分ぐらいです。

 

  次は  k□m□  と板書

 

「□の中に母音を入れて、生き物になるように探してください」

 

 ペアで母音のカードを置きながら考えます。

 

 

 答えは4個あります。

 

 

 

 

           kame(カメ)

 

           kamo(かも)

 

           kuma(くま)

 

           kumo(クモ)

 

 

ペアで答えてもらうと8人発表できます。

 

 

次は      □a□i  と板書

 

「□の中に 子音を入れて生き物になるようにしてください」

 

   これもペアで子音のカードを置きながら考えます。

 

  「これは難しいので.保護者の方もいっしょに考えてくださいね」と呼びかけても面白く参観してもらえます。

 

 

答えは    全部で11個あります。

 

 

 

    1.      kani(カニ)

   

    2.      kabi(カビ)    これも生物

 

    3.      kaki(かき)  柿と牡蠣

 

    4       sagi(サギ)  鷺

 

    5.      nasi(ナシ)  梨

 

    6.      hati(ハチ)  蜂

 

    7.      hagi(ハギ)  萩

 

    8.      yagi(ヤギ)

 

    9.      yasi(ヤシ)   椰子

 

   10.      wasi(ワシ)  鷲

 

   11.      wani(ワニ)  

 

 [他にもあるかもしれません]

 

    これは全部は出ないと思うので、ヒントをあげでもいいし、時間が来たらこんなのもあるよと答えを言ってもいいと思います。

 

   20分〜25分ぐらい

 

 

  最後に保護者参加型の学びをします。

 

 

 ペアごとにに子音のカードを2つ渡します。

 

 あらかじめ、言葉を作りやすくて、どのペアもできるだけ違う子音を考えて渡します。

 

 

  保護者には、協力をお願いして、その場で母音のカードを2枚ずつぐらい渡していきます。

 

 ペアで考えて、言葉を作り、欲しい母音を保護者の方々にもらいにいきます。

 

  例えば、

 mとrを受け取ったペアが、mari(マリ)という言葉を作りたいと思ったら、

 

aとiを探しに保護者の方々に

「aをください」

とお願いに行くわけです。

 

   持っておられなかったら、他の方にもらいにいきます。

   もらったらちゃんとお礼も言うことを伝えておきます。

 

 

  こうしてペアで母音と子音を組み合わせて、出来た言葉を発表させて、終了します。

 

 

  2回、参観でやりましたが、子どもたちも保護者も楽しんでくれました。