算数 大きな数 その2
算数 大きな数 その2
教科書では大きな数の学習のまとめにあたる所で
45000の表し方を考えようというページがあります。
例として
1. 40000と5000をあわせた数
2. 10000を4つと1000を5つあわせた数
3. 1000を45こ集めた数
4. 45を1000倍した数
という表し方が出ています。
この4つの表し方の意味をそれぞれどういうことなのかを考えてから、他の表し方を見つけてみようとペアで考えてもらいました。
45000円というお金で考えさせるとわかりやすいので、お札の絵を描きました。
すると、この4つの表し方をもとにした考えがたくさん出てきました。
1. 20000と25000をあわせた数
2. 44000と1000をあわせた数
3. 44999と1をあわせた数
4. 10000を3つと5000を2つと1000を5つ
5. 100を450こ集めた数
6. 10を4500こ集めた数
7. 1を45000こ集めた数
8. 450を100こ集めた数
9. 4500を10こ集めた数
10. 4500の10倍
11. 450の100倍
子どもにとって数字を言葉にして説明することは、ハードルが高いのですが、一つずつ、例に挙げられたどの表し方と同じかなぁと考えたことで、難しい表し方もペアで相談してできるようになってきました。
ぼく、こんな表し方考えたのに、当ててほしかったと休み時間にノートを見せに来た子もいました。
教科書の問題を使って、発展した学びができました。