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授業力アップ 学級経営

小学校教員の授業力アップや学級経営について紹介します

理科 昆虫の体のつくり

 

 

理科      昆虫の体のつくり

 

 

 

3年生の理科で、昆虫の体について学習をします。

 

 

1学期には、モンシロチョウの体と成長の学習。

 

2学期には、その他の昆虫の体と成長について学習します。

 

 

学習する前に、チョウの絵を書いてもらいます。ほとんどの子は、体を一つと羽を二まい描きて終わりです。

 

 

観察し、学習した後に描くと、

 

頭・胸・腹の三つの部分と羽を4枚と足を6本

 

描けるようになります。

 

 

学習前に描いたチョウの絵と比較させると、

 

 

「うわあ〜、ちょっとはずかしい〜」

 

という声もあがります。

 

 

  それだけしっかりと勉強した証明になるよね

 

と声をかけると、自分の成長を感じることが

 

出来ました。

 

 

2学期の学習では、チョウと他の昆虫とを比

 

べ、同じ所と違う所を考えさせます。

 

 

 

昆虫の体のつくり

 

 

カブトムシ、バッタ、トンボなどの写真や絵を

 

見ることで、どれも足が6本で、頭、胸、腹に

 

分かれていることに気がつきます。

 

 

また、昆虫の足や頭、胸、腹をパーツごとに分

 

けて、どれがどの昆虫のものなのかを組み合わ

 

せて完成させるものを作って、黒板にバラバラ

 

に貼って、考えさせるのも盛り上がります。

 

 

 

一番面白かったのは、アメンボの足は何本❓と

 

いうクイズです。

 

 

多くの子どもが4本と答えます。正解は言わず

 

に調べてきてごらんと引っ張ります。

 

 

次の日に何人も

 

 

「先生、アメンボの足、分かったよ」

 

 

とうれしそうに言いに来ます。

 

 

同様に、クモの足は何本❓  ダンゴムシの足は

 

❓   ムカデの足は❓

 

と問題を出すことで、昆虫とそれ以外のものの

 

違いについても理解できるようになります。