ミニ習字 書写の作品づくり
ミニ習字 書写の作品づくり
前に書写の作品に押す消しゴムハンコについて紹介しましたが、今回はミニ習字を紹介します。
3年生から6年生までならどの学年でもできます。
紙の大きさは、ハガキサイズか、その半分でもいいと思います。
和紙がいいのですが、画用紙や上質紙でも充分です。
筆ペンを100円ショップでグループの数だけ買ってくるか、家にある子は持ってきてもらいます。
まず、書きたい文字を決めます。
中学年なら一文字か、二文字の漢字、
高学年なら四字熟語や名言など
「ありがとう」や「しあわせ」などの言葉でもいいのです。
よく居酒屋などに飾ってある書のミニ版のイメージです。
書写の授業は、当然、すずりと筆を使って、文字を美しく書くことが目標なのですが、おとなになれば、ほとんど筆を使う機会は一般にはないと思いませんか❓
冠婚葬祭などで筆ペンを使う機会の方が多いかと思います。
墨汁とすずりを用意して、小筆で書き、片付ける時間を考えると、筆ペンを経験させる事も必要かと思ってやってみました。
わら半紙などで何回か書体やデザインを考えて練習したら、すぐ本番です。
出来上がったら、ハンコを押します。
次に、少し大きめの色画用紙に貼れば完成❗️
白い画用紙に貼って、余白に絵の具で模様を描いてもいいですね。
時間もあって、凝りたいなと思ったら、額縁のように真ん中を切り取って裏から、字を書いた紙を貼れば見栄えもよくなります。