名札マグネットの活用術
名札マグネットの活用術
100円ショップで売っているマグネット板を人数分にカットしてマジックで名前を書きます。
一人に2つずつ作ると便利です。
1つは、子どもが机の横などにくっつけておきます。
もう1つは、黒板に座席通りに貼っておきます。
この名札マグネットは、授業やいろんな場面でとても役に立ちます。
例 [授業]
発表した子の意見を板書した時、名札マグネットをいっしょに貼ります。
何人か発表すると同じようにします。
すると、誰の意見なのかが明確にわかります。
他の子が
「Aさんとよく似ていて、ぼくは〜と思っています」
「Bさんと少し違って、私は〜と考えます」
友だちの意見と比べたり、つなげたりした考えが出やすくなります。
一番自分と近い意見の所に、名札マグネットをそれぞれが黒板に貼りに行くこともできます。
計算問題をしている間に、黒板をチョークで線を引いて区切り、番号を書き、名札マグネットを貼っておきます。
そうすることで、8人ぐらいは前に出て黒板に問題を書くことができます。
また、貼っていくことで、誰が発言し、誰が発言していないかもわかります。
グループの数だけ数字マグネットもあると便利です
課題が終わったグループや、グループの考えはどちらなのかを貼らせることで明確になります。
[学級活動]
係活動や委員会活動などの希望を聞く場合に使います。
自分がやりたい所に貼っていくだけでスムーズに進めることもできます。
席替えを行う時にも使えます。
座席通りに黒板の端に貼っておくと、他の先生に入ってもらう時や机をもとに戻す時などに役立ちます。
いろんな使い方ができるので工夫して活用してみてください。