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授業力アップ 学級経営

小学校教員の授業力アップや学級経営について紹介します

冬休み何にチャレンジ?

 

🔴冬休み何にチャレンジ?

 

 

「もういくつ寝ると〜お正月♪お正月には凧揚げて〜独楽を廻して遊びましょう〜早く来い来いお正月〜♪」

 

 

小さい頃、自分で竹ヒゴと紙で凧を作り、コマ回しをしていました。

 

 

今の子どもたちならどんな歌になるのでしょう?

 

 

「お正月にはゲームして〜LINEでスタンプ送りましょう〜」みたいな冬休みになるのでしょうね。

 

 

🔵チャレンジしたい事を考える

 

冬休みを少しでも有意義に過ごすために、冬休みにしたい事を、2学期末に子どもに考えてもらいます。

 

 

◇自分がチャレンジしたい事を連絡帳などに、箇条書きでたくさん出してもらいます。

 

【例】

①野球の素振りを毎日100回

 

②ピアノで「サザエさん」の曲をマスターする。

 

③クッキーを焼いて、いとこにプレゼントする。

 

おせち料理の黒豆の作り方をおばあちゃんから聴いてノートに書く。

 

 

◯実現可能な事を出来るだけ具体的に書くのです。

 

そして、3学期にいくつ実現出来たのかを確かめます。

 

 

*連絡帳に書かせると保護者の方にも見てもらえるので、出来る可能性があがります。

 

 

 

 

🔵してほしい事を宿題にする

 

 

①お手伝い

 

家族の一員として役割を担うこと、大掃除で活躍してほしいです。

 

 

②昔の話を聴く

 

お正月は、親戚やおじいちゃん達から話を聴ける機会があると思います。

 

 

[低学年]

昔はどんな遊びをしていたのか?

 

 

[中学年]

昔と今で生活がどう変わったのか?

 

 

[高学年]

戦時中の暮らしはどうだったのか?

 

 

学期中は、家族への聴き取りは時間もかかるので、冬休みの課題にするのも一つの方法です。

 

 

③体力づくり

 

マラソン、なわとびの練習をしておくと健康にも良いし、上手くもなります。

 

 

④読書

 

図書室で借りた本だけでなく、出来るだけ多くの本を読んでほしいと思います。

 

 

⑤楽器の練習

 

リコーダーやピアニカの練習を少しずつでもしておくと上達します。

 

 

このような事を学級通信に書いて伝えておきます。

 

 

ゲーム漬けの冬休みから少しは脱却できるかもしれません。