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授業力アップ 学級経営

小学校教員の授業力アップや学級経営について紹介します

社会科 わたしたちのくらしを支える情報①

 

🔴社会科 「わたしたちのくらしを支える情報」①

 

 

🔶5年生の社会科に「わたしたちのくらしを支える情報」という単元があります。

 

 

🔶教科書は、情報を何から得ているのかを考える所から始まります。

 

絵の中から見つけたり、文の中に記述されたりしています。

 

 

🔶教科書を使って進める方法と見ないで先に考える方法があります。

 

 

🔶いずれにせよ、そもそも「情報」とは何かをおさえる必要があります。

 

 

🔶『広辞苑』には、「①あることがらについてのしらせ②判断を下したり、行動を起こしたりするするために必要な知識」と記述されています。

 

 

🔶子どもが知りたい情報として何が出てくるでしょうか?

 

 

🔶「みんなが知りたい情報って何?」と聞くと、「ゲームの攻略法」「アニメ」「音楽」「お笑い」「芸能人」「ファッション」などが出てくるでしょうか。

 

 

🔶そして、その情報を何から得ているのかを出し合います。

 

 

🔶次に、子どもだけでなく、様々な人たちのための情報について考えさせる事が大切です。

 


🔶どんな情報を求めているのでしょう?

「天気」「ニュース」「料理の献立」「美味しいレストラン」「地域のイベント」「渋滞情報」「世界の出来事」「経済」「政治」

 

🔶これらの情報は、なぜ必要なのかを考えます。

 

「知りたいから」

「分かると便利だから」

「困った時に助かるから」

「暮らしに必要で役立つから」

「仕事に関わることだから」

「暮らしが豊かになるし、楽しくなるから」

 

などが子どもから出てくるかもしれません。

 

 

🔶そのうえで、情報を何から得ているのか?を考えさせます。

 

 

🔴教科書の本文や絵には、本、雑誌、人から聞いた話、ちらし、看板、パンフレット、アドバルーン、電光掲示板、ラジオ、道路標識、案内地図、テレビ、新聞、インターネット、携帯電話などが挙げられています。

 

 

🔴教科書を見ないで先に「情報」を得ているものを考える事の方がいいのかもしれませんね。

 

 

🔴グループでいくつ出せるかを社会科ノートに書き出す時間を5分、教科書から探す時間を5分行います。

 

それからグループで見つけたものを全体に出し合いう時間を取って共有する形で進めていきます。

 

 

🔵他にも、DVD、車内アナウンス、回覧板、取り扱い説明書、など様々なものから私たちは情報を得ています。

 

 

⭐️何よりも、「人から話を聞く事」で情報を得ている事に気づかせねばならないと思います。

 

 

🔴導入としては、このような形で情報とは何か、情報を何から得ているかをみんなで出し合う所から始めてはどうでしょうか?

 

 

🔴ちなみに国語の教科書が東京書籍なら「テレビとのつきあい方」という説明文の教材が3学期にあります。

 

 

前倒しにして、社会科と国語を合科的に並行して進めることもできます。その分、授業時間も短縮して行っても良いかと思います。