算数 3年 二桁のかけ算②筆算
🔴算数 3年 二桁のかけ算②筆算
🔶34×25や629×73などのかける数が二桁になる筆算の授業です。
🔶かける数が一桁のかけ算の筆算と同じように、ノートに筆算を書く時の約束をします。
🔶①間を空けること
🔶②縦と横をそろえること
🔶③線を定規で引くこと(慣れるまで)
🔵そのうえで気をつけることは、位を必ず意識させることです。
🔷二桁の筆算の場合は、特に二段目の答えです。
🔷21×32なら、一段目の計算21×2は既習事項なので42と書けるはずです。
🔷二段目の計算21×3の答えの63をどこに書くのか、まずは考えさせることです。
🔷数字カードを黒板の筆算の所に貼って、考えさせます。
🔷この63は本当は630なのだと気づかせるのです。
🔷3は本当は30であると、3の数字カードを開くと30となるようにしておきます。
🔷6も本当は600であると、6の数字カードを開くと600になるように隠しておきます。
🔷0が省略されている事を考えさせるのです。
🔷0を書かせるやり方もありますが、慣れてきたら省略するので、初めから書かない方がいいと思います。
🔷次は、一段目と二段目をどうするのかを考え合います。
🔷21×32を分けて計算していることに気づかせます。一段目と二段目を足すことでやっと答えが出る事をしっかりと押さえます。
🔷順番に一つずつ丁寧に計算しないと間違えやすい事を子どもから出してもらうのです。
🔷この単元は、習熟が必要な学習です。何度もしないと定着はしにくい所ですので、授業だけではなく、宿題や朝学習にもしておくことです。