家庭訪問②
🔴家庭訪問②
◯年度初めの家庭訪問についての続きです。
◯短時間での家庭訪問ではなかなか深い話はできません。大切なのは、その後の家庭訪問などで保護者とつながっていくことです。
◯最初の家庭訪問で、初任や若い教員で気をつけるべき点は時間を守るということです。
◯予定を詰めて入れてしまっていると、1人のおうちで時間をかけてしまうと、ドンドン時間がずれて、最後の方に1時間も待たせてしまう事も起きてしまいます。
◯保護者の方も仕事や様々な事情をやり繰りして、時間を作っておられるのです。
◯保護者によっては、延々と話をされる方もおられます。私も新任の頃はなかなか保護者の方の話を聞くがままで、席を立たずに後の方に迷惑をかけてしまっていました。
◯どうしても時間が過ぎてしまうような時は、「申し訳ありませんが、次の方の予定時刻になっております。大切なお話なので、もう一度夕刻か、日を改めて伺わせていただきたいと思います。」「また都合の良い日時で聴かせていただけませんでしょうか」とお願いをすれば良いのです。
◯もちろん予め時間がかかりそうな子どもの家庭訪問では、余裕を持った時間設定をしておくことが一番いいのですが、予想通りには行かない事も多々あります。
◯そうした時に保護者の方にも納得してもらえるように事情を丁寧に説明をし、お話を一旦区切りをつける事が大切なのです。
◯短い時間で全ての保護者の願いや思いを聴くことは出来ません。だからこそ、日々の家庭訪問が大切なのです。