3年生 最初の習字の授業
🔴3年生 最初の習字の授業
◯書写の学習の中で、3年生から毛筆を使った習字が始まります。
◯初めて毛筆を持つ子もたくさんいるので、3年生の習字は丁寧に指導していかないと、大変な状態になります。
◯姿勢や筆の持ち方、道具の名称や置き方から説明する必要があります。
◯毛氈(下じき)を横にして半紙も横長に置いた子もいます。
◯すずりも海(深い所)を逆にして置いている子がたくさんいるので、1人ずつ確認していくことが必要です。
◯新品の筆も指でほぐしていくことも指導しなければなりません。
◯たったの1コマ45分の授業では、墨液を使って字を書き、片付ける所まで到底出来ません。
◯とはいえ、説明だけの授業では習字への意欲を持たせられません。
◯「習字をしたい!」という気持ちを大切にするためにも、2コマ45分×2近く使うぐらいでちょうどいいかもしれません。
◯墨で書く楽しさを感じられるように、うずまきやいろんな線を好きに筆で書いてもらいました。
◯「ドキドキする〜」と言いながら、筆を使って、書いています。
◯中には真っ黒に半紙を塗り潰している子、図画のように絵や文字を書いている子もいましたが、みな楽しんでいました。
◯一通り好きに書かせた後で、「三」という横画の文字を書いてもらいました。
◯ミミズのような細い線や長方形が3本並んでるだけの「三」ばかりです。
◯初めて毛筆で書いた文字は、まるでアートのようでした。
◯お手本を見て、形を整えて美しい文字を書く習字は、次の時間からでいいのかなぁと思います。