学級懇談会 中学年 話題
🔴学級懇談会 中学年 話題
◯学級懇談会で保護者の方に中学年の子どもの特徴を話す時には、中学年の「まみむめも」を使っています。
◯「ま」は、「周りの目」を意識しだすという事です。
◯自分がまわりからどんなふうに思われているかを気にしだす時期になってきます。他の友だちと比べて自分はどうなのかを少しずつ意識し始める年頃だという事です。
◯「み」は、「認められたい」という欲求が強くなってくる時期だという事です。
◯自分の頑張りや成長を家族は理解してくれているかを考えるようになってくる年頃だという事です。
◯やる気を出す言葉をかけること、やる気を削ぐような言葉かけをしないことを伝えます。
◯「む」は、「結びつき」が強くなってくる時期だという事です。
◯小集団での仲間意識が強くなってきます。良くも悪くもその仲間うちの関係に左右されやすい年頃です。
◯よく「ギャングエイジ」と言われるように友だちとの関係を最優先し始めるようになってきます。
◯「め」は、「芽生え」です。自我が芽生えてくる時期です。
◯子どもなりに自分の考えを言うようになってきます。
◯少しずつ親離れをし、反抗的にもなってきます。
◯命令や指示よりも提案する形がより大切になってくる時期でもあります。
◯「も」は、「ものごと」を客観的に見るように少しずつなってくるという事です。
◯低学年では、自分の視点からでしか見ることができなかったのに、少しは他からの視点で見る事が出来るようになってきます。
◯反面、理屈っぽくもなってきます。
◯もちろん個人差もあり、一人ひとり成長の度合いは違います。
◯このような内容を学級の実態を具体的に挙げながら、話をしていきます。