算数 大きな数の授業 その3
算数 大きな数の授業 その3
大きな数の学習を楽しみながら学ぶ活動を紹介します。
トランプぐらいの大きさの紙をペアに10枚配ります。
鉛筆で0から9までの数字を書かせます。
10枚のカードをまとめて、トランプみたいにくって、バラバラの順にし、裏向きにして置きます。
黒板には、位取りの表(一、十、百、千、一万、十万・・・)を貼ります。
まず、一の位の数をカードの一番上から取ります。目を瞑って一枚選ばせてもいいですね。
そして、一の位なので、机の一番右に置かせます。
次に十の位の数のカードを引きます。
すると、二桁の数ができます。
ここでどんな数ができたかを聞き、一番大きな数ができたペアはどこか発表させます。
喜んでいてもここから逆転が始まります。
では、3桁の数字を作るよと3枚目のカードを引かせます。
今のカードは、何の位かを確認します。
同じようにどんな数ができたのか、一番大きな数は何かを聞きます。
次は、千位の数。4枚目のカードを引き、並べます。
同様に聞きます。
今の時点で一番大きな数が出来たトップのペアを聞いておきます。
このあたりで、このゲームの仕組みに気づく子も出てきます。
次は、一万の位。
ここで、カードを引くのは、おしまいというと、えー❗️という必死になる子どもたち。
5枚目のカードを引かせて並べます。
82405が一番大きな数だとすると拍手。
子どもたちからは、もっとやりたい❗️先生、まだ、上の位あるやんという声が出ます。
やりたい❓ とじらします。
じゃあ、二回戦するよ、今度は十万の位までするからねと予告して、カードをまとめさせて、最初から始めます。
10億の位までゲームができます。
最後に0が出たら、どうなるかも考えさせます。
カードを10枚作るだけで、いろんな使い方ができます。アレンジもたくさんできますね。
チャイムがなってもまだやりたいという子どもがたくさん出てきますよ.