ハッピーな帰りの会 学級経営
ハッピーな 帰りの会に 学級経営
1日の終わりの時間の帰りの会をどんな形でしていますか?
今日、あったことをふりかえる時間です。今日は、楽しかった❗️
そして、明日も元気に学校に来たい❗️と思える時間にしたいものです。
私が子どもだった時は帰りの会が苦痛でした。
なぜなら、その会は、
当番の子が
「今日、イヤなことはありましたか?」
という言葉から始まるのです。すると、
「A君に こんなことをされていやでした」
「A君、なぜそんなことをしたのですか?」
「A君! あやまって ください!」
というような言いつけの場となっていたからです。
45年も前なのに覚えています。
やんちゃぼうずの私も、よく議題になっていました。
名前を出された子は、言い分もちゃんと聴いてもらえずにナットクしないままに謝罪させられていました。
時間もなく、みんなも早く帰りたいので、そんな結果になるのです。
だから、私は、子どもたちにいやなことがあったら、すぐに先生や友達に伝える、そして、両方が納得できるように解決の道を考えることを伝えてきました。
帰りの会では、それまでにどうしても言えなかった時だけは、言うこととしていました。
そうでないともう忘れていたのに、わざわざイヤだったことを思い出して、言うことになるからです。
それよりも、
当番の子の
「今日、1日で楽しかったこと、頑張ったこと、友達のいい所、ありがとうと言いたいことや、ごめんねと言えなかったこと、みんなに伝えたいことは、ありませんか?」
という言葉にみんなで今日をふりかえる時間にしています。
すると、
授業で発見したこと
初めて出来たこと
友達に助けてもらったこと
あの時はごめんねと謝りたかったこと
友達の頑張りを見つけたこと
ステキな場面をたくさん見ることが出来ます。
そして、明日の授業の予告編(こんな楽しいことするよ)をちょっぴり伝えます。
「先生❗️何するの❓ 教えてよ〜〜❗️」
「早くやりたい‼️」
という声が上がります。
そして、1分で終わるカンタンなゲームやクイズをして、サヨナラをします。
クイズの正解は、また明日です。
みんなが笑顔で帰れます。