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授業力アップ 学級経営

小学校教員の授業力アップや学級経営について紹介します

朝の会 朝の学習タイム

朝の会   朝の学習タイム

 

 

 

前回に帰りの会の記事では、テンションを上げ

 

て、元気に帰らせたいと書きましたが、

 

朝はバタバタするので、騒がずに、できるだけ

 

ゆったりしっとりと落ち着いて始めたいと思い

 

ます。

 

 

 

前日に黒板に今日の分の連絡帳や、登校したら

 

することを書いておきます。

 

何かあって少し教室に行くのが遅れても、安心

 

出来ます。

 

 

 

例えば

 

❶出すもの

   お手紙(懇談の紙)や宿題(漢字ドリル•算数プリント)

などと具体的に書く

 

 

❷連絡帳を書く

 

   小黒板に書いて貼っておき外せるようにします。

 

 

❸プリントをする

 

   朝、来たらすぐ遊ぶのではなく、簡単なプリントで、習熟度を観るためのものをさせています。

 

チリも積もれば何とやらで、年間を通してすることで学力の伸びが違います。

 

 

学年初めは、え〜⁉️とボヤいていても、そこはきびしく鍛えていきます。

 

 

「だって、時間割り見てごらん。中間休みと昼休み初めはあるけど、朝休みって書いてる⁉️」

というと、

 

子どもは、慣れたのか、諦めたのか、静かに勉強をするようになります。

 

 

その代わり、中間休みと昼休みは、思いきり遊ばせます。

 

 

 

出来たら、自由時間

 

少ない時間だからこそ、運動場でその分、発散してきます。

 

 

 

 

朝タイム

学校によって違いますが、朝読書や朝学習の時間です。

 

 

これも、ハッキリとすることを書いておきます。

 

 

チャイムが鳴り終わるまでにもどってきて、必ず着席しておくことを約束しておきます。

 

 

私もチャイムが鳴ったら、授業は必ず終わることを約束します。

 

 

若い頃は、ずいぶん延長していましたが…延長して授業をやるよりピッタリ終わる方が絶対にいいのです。

 

 

これも内容を具体的に書いておきます。

 

 

「先生〜何するの〜」

という声はなくなります。

 

 

課題が早く終わった子には、分からない子といっしょには考え合うようにしておきます。

 

 

することが明確でないとザワザワとおしゃべりが始まり、集中出来なくなるからです。

 

 

 

 

 

朝の会

 

 

当番の子の司会で

 

①あいさつ

 

 

②今日の予定(予定係が前日に書いて帰ります)

 

 

③係からの連絡

 

 

④欠席•健康調べ

 

 

⑤先生からの話

 

 

⑥日直のスピーチ

 

 

 

 

時間があれば読書をして待ちます。

 

 

職員朝礼などで先生がいなくても、子どもたちだけでできるように鍛えていきます。

 

 

 

朝は子どもが登校する前に、教室の前の席に座って仕事をしながら、待っています。

 

 

「おはようございます」という声のトーンや表情を観察しながら、提出した宿題をどんどん赤ペンで丸つけをして、名簿にチェックしていきます。

 

 

まちがい直しは、すぐその場で渡してやり直しをさせます。

 

 

職員朝礼までには、丸つけはほぼ終わります。

 

 

連絡帳もノートを開いて出させ、チェックしていきます。

 

 

 

朝は、授業の前の準備の時間だという意識を持たせたいのです。

 

 

もし、職員朝礼が長引いて、教室に行くのが遅れても、教室がシーンとして誰もが読書に集中して待っておくようになっていれば、成長の証です。