社会科 自動車の部品
社会科 自動車の部品
自動車工業の授業
何も見ないで、ノートに自動車の部品名を書かせます。
一人ですると、ほとんど書けない子もいるのでグループでします。
タイヤ、ハンドル、窓、エンジン、これぐらいは書けるでしょう。
でも部品の名称は以外としらな子が多いのです。
そこでディーラーでもらってきた車のパンフや中古車雑誌などをグループに渡して、参考にさせます。
ノートには、グループでも見つけたものを書いていきます。
シフト、ワイパー、ウィンカー、アクセル、ブレーキ、ドアミラー、シート、バックミラー、サイドブレーキ、ホイール、ハザードランプ、ルームランプ、ヘッドライト、クラクション、シートベルト、エアバッグ、エアコン、カーナビなど
一つでも壊れたら困ることを考えさせます
名称が分からない場合には、知ってる子にここは何と写真を見せて聴いてもいいようにします。
中からは見えないボンネットの中は、先生の車を見せてあげるといいのです。
バッテリー、エンジン、ラジエター、ウォッシャータンク、ファンベルトなどを見せて説明してあげると、見たことがない子にもよく分かります。
車の下のシャーシやサスペンション、マフラー、などもプラモデルの説明書を見せたり、ミニカーを見せたりするといいですね。
先生の乗っている車の説明書には詳しく書いてあります。
何のためにある部品なのかも考えて書かせます。
これは考えさせると面白いです。
例えば、ウォッシャーなどがなくても困らないのでは?と投げかけてみるのです。
泥がはねてフロントガラスについて見えなくなったらどうなるのかを子どもたちは気づきます。
車の外部と内部、ボンネット、下側の図をプリントにして、名称を書き込んでいってもいいと思います。
そして、仲間分けをします。
①走行性に関わるもの
②安全性に関わるもの
③快適性に関わるもの
というふうにです。
最後には、また何も見ないで車の分解図が書けたらたいしたものです。