算数 重さの授業3
🔴算数 重さの授業3
🔶重さの授業1と2では、天秤やデジタルばかり、上皿ばかりを使ったグラムやキログラムの学習について紹介しました。
🔶今回は、グラムとキログラムが複合した問題や換算する問題を考えさせたい場合の授業を紹介します。
🔶自分が産まれた時の体重を聴いてきてもらいます。
🔶上皿秤にその体重と同じようになるように本やノートを置いていきます。
🔶例えば2840gなら2kg840gと2つの単位を使って表せるかを確かめます。
🔶風呂敷で包んだり、紙袋などに入れたりして、抱っこをして自分が赤ちゃんだった時の重さを実感することが出来ます。
🔶次に体重計で今の自分の体重を量ります。そして、その体重から産まれた時の体重を引く計算をします。
🔶今の体重が29.5kgの場合
29.5ー2840という式では出来ないことに気づかせます。
単位をそろえる方法を考えなければなりません。
🔶gに合わせるなら、29500ー2840となります。
🔶kgとgなら、29kg500gー2kg840gという式を作らなければなりません。
🔷小数である29.5kgを変換するのは、難しい所ですが、グループでどうしたらいいかを考え合うことで発見につながります。
🔴産まれてから今までにどれだけ大きくなったかを考えることができます。
🔴先生やお相撲さんの体重と比べても面白いかと思います。