3年生 国語 説明文 自然のかくし絵
🔴3年生 国語 説明文 自然のかくし絵
◯この単元で初めて文章のひとまとまりを「段落」と指導する事になっています。
◯一字下がって書いている所が段落の始まりだという事は、理解できます。
◯指導書では段落ごとの要旨をまとめるようになっていますが、今の3年生ではなかなか困難です。
◯全部で十二ある段落の全てを要約するには、時間もかかり、面白くもありません。
◯こちらで一部を穴空きにした形でプリントにして語句を埋めたり、いくつかの段落にしぼって行なう方がいいかと思います。
🔴また、話題をつなぐ言葉として、「さらに」「次に」「また」「ところで」などの言葉にも着目させて、教科書に丸で囲んでもいいですね。
◯教科書の文章から探すだけでもなかなか出来ない子がたくさんいます。
◯説明文は、何に中心を置いて授業を進めるかが大事です。全ての説明文の単元で内容の読み取りに時間をかけなくてもいいかと思います。
◯その単元の目標や目当てに焦点を当てて進めればいいのです。
◯段落の要旨をまとめる活動は、子どもにとって面白くありません。
◯この「自然のかくし絵」の説明文には、昆虫の保護色や擬態のことが記述されています。
◯理科の昆虫の学習とリンクさせて、いろんな昆虫の保護色を図鑑で調べて、「昆虫クイズ」を考えるなどの言語活動をすると楽しみながら、文章力を養うことが出来ると思います。