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授業力アップ 学級経営

小学校教員の授業力アップや学級経営について紹介します

1年生 国語 ひらがな②

 

🔴1年生 国語 ひらがな②

 

 

◯ひらがなの指導は大きく分けると2通りあります。

 

 

◯五十音順にあいうえお順に教えていく方法と、画数の少ない簡単な「く」「し」「つ」「へ」などから教えていく方法です。

 

 

◯どちらの方法も長所短所があります。

 

 

◯どちらにしても、文字を単独で教えるのではなく、言葉を通して教えることが必要です。

 

 

◯「あ」なら、「あさ」「あし」「あり」などの言葉の「あ」を意識させて指導します。

 

 

◯「く」なら、「くつ」「くさ」「くち」などの言葉の「く」を意識させて指導します。

 

 

◯さらに2つの指導方法があります。「あ」か「く」のいずれかから教えていくにしても、まだ習っていない文字を書かせるのか、書かせないかで違ってきます。

 

 

◯「あさ」と書くのか、「あ・」と書かせるのかの違いです。「くさ」と書くのか、「く・」と書かせるのかの違いです。

 

 

◯習っていないひらがなを「・」として書かせるのか、「さ」も書かせるのかということです。

 

 

◯これも一長一短あります。どちらにせよ、言葉を出させてから書かせてことです。

 

 

◯「・」ではどんな言葉なのか分からないので絵を描かせます。「く・」「くさ」なら「草」の絵を描かせるとより分かりやすくなります。

 

 

◯絵も描くことで、文字が単に音を表すものから、意味を持つものとしてのイメージにつながっていきます。

 

 

◯また、1年生にとってはノートのマスの中に文字を書くこと自体が難しい子もいます。

 

 

◯小さなマス中にはなかなか書けない子もたくさんいます。

 

 

◯ひらがなの指導は大きな文字で書かせることから始め、だんだん小さく書けるように指導することが大切です。

 

 

◯最初はB5の大きさに書いてもいいくらいです。

 

 

◯そして少しずつ小さなマスにしていくのです。