2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧
ハテナ❓を考える授業 その3 ハテナ❓を大事にしていくことは、子どもたちが自ら課題を見つけ解決していく力の土台になります。 アクティブ・ラーニングの基礎となる力です。 ハテナ❓を作るトレーニングを授業でやります。 一つの言葉、モノや写真からできる…
ハテナ❓を大事にする授業 その2 どの教科の授業でも まず分からないことや疑問に思ったことを出し合います。 簡単な言葉でもその子にとって意味が分からなければ、授業にはついていけません。だからこそ、 「どこか分かりにくい所ない?」 から始めたいので…
「この問題分かる人?」 と聞いて、手を挙げて理解している子を指名して進めると分からない子は置いてけぼりです。 また、 「分かりましたか?」 と教師が聞くと 「はい」 と答えるしか子どもはできません。 分かったふりをさせるのが一番かなしいと思ってい…
まちがいはたからもの! クラスの合言葉にし、掲示しています。 人の失敗や間違いを笑ったり、けなしたりしない。誰も失敗をして成長していくんだと伝えていきます。 初めに「まちがいは、◯◯◯◯◯」の中身を考えさせます。いろんな意見が出てくると思いますが…
協力は超能力 想像力は超能力だということについて、前回まで書いてきましたが、今回は、「協力」です。 一人の力より何人もの力を合わせれば、もっと大きな力になることや、協力する方が楽しいことをいろんなゲームや活動をします。 例えば 団結ゲーム 1. 4…
想像力を伸ばすその3 その1やその2で紹介した、家の玄関や海で魔法のテレビの練習をしておくと、国語の授業で活きてきます。 物語文を読み深めていく時です。 例えば、「ごんぎつね」の ごんは、お念仏がすむまで、井戸のそばにしゃがんでいました。兵十と…
想像力を伸ばす その2 家の玄関を思い浮かべることの続きです 「今度は違う言葉から魔法のテレビに映像を映してね」 『また目をつむって」 「海」を魔法のテレビに映してごらん 「………」 『さあ〜何が見えた?」 「波」「船」「魚」 最初は単純なものが出てき…
想像力を伸ばす その1 「みんなは超能力を持っているんだよ」 と語りかけます。 子どもたちは興味しんしんで聞いていました。 「目をつむって 今から言う言葉を頭の中の魔法のテレビに映像を映してください」 黒板に子どもの考えている顔と吹き出しの中にテ…
小学校での教員生活30年、これまで子どもの力を伸ばすために試行錯誤してきたことを若い先生や保護者の方に少しでも参考にしてもらえたらと思います。 授業や子育てについて私の実践や考えをこのブログで伝えられたら幸いです。 クラス経営や授業のアイデア…