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授業力アップ 学級経営

小学校教員の授業力アップや学級経営について紹介します

教室は間違うところだ

🔴間違いや失敗を出せる学級に

 

 

◯子どもが発言しにくい状況はどんな所から生まれてくると思いますか?

 

 

◯それは友だちの失敗や間違いを周りの子がバカにして笑ったり、余計な一言を言ったりする雰囲気から生まれてきます。

 

 

◯友だちの失敗や間違いをバカにすることを絶対に許さないことを最初に伝えることが大切です。

 

 

◯また、子どもの発言に対して、先生がどんな言葉を使っているかによっても変わってきます。

 

 

◯先生が求める内容と違う発言の時に「他にありませんか?」と返してしまうと「正解ではなかったのだな」という暗黙のメッセージを送っているのと同じで、間違いたくないという空気になってしまうのです。

 

 

◯間違いの中にこそ本質があることを教員は理解しておかなければなりません。

 

 

◯「なるほど〜どう考えたのか、教えてくれる?」と思考の過程を聴くことが大切なのです。

 

 

◯そのうえで「Aさんの意見をみんなで考えてみましょう。ベアで聴きあってごらん」と子どもに返していくのです。

 

 

◯そしてペアで相談した意見を出してもらう中で気づきをしていくのです。

 

 

◯「Aさんの意見のおかげでより深くみんなが考える事ができたね!Aさんありがとう」といつも返していく事で少しずつ空気が変化していくのです。

 

 

◯間違いや分からない事を出せる学級にするために、あらゆる手立てを講じていくのです。