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授業力アップ 学級経営

小学校教員の授業力アップや学級経営について紹介します

好きなものに熱中する

 

🔴好きなものに熱中する

 

 

子どもが興味を持った事にとことん熱中させてほしいと思います。

 

 

昆虫でも、恐竜でも、仮面ライダーでも何でも構いません。

 

 

好きなものの図鑑を見たり、絵を描いたり、名前を覚えたり、熱中できる子は必ず伸びていきます。

 

 

「知りたい」という欲求が子どもから出てきた時は、たとえ仮面ライダーの図鑑であってもくだらないと思わずに読ませてあげた方がいいのです。

 

 

もし、子どもが夢中になって「もっと知りたい」となったなら、また仮面ライダーの別の本を読ませてあげたらいいのです。

 

 

子どもは好きな事なら夢中で読み、覚えていきます。

 

 

「知りたい」「分かりたい」「調べたい」という知的好奇心の第一歩になります。

 

 

とことん追求すると興味は変化していきます。

 

 

星座や世界地図、歴史、生き物、様々な事を知りたいと自分で思うようになります。

 

 

 

「知らない事が悔しい」という気持ちを持てた子は、いろんな事を「もっと知りたい」と思いようになってきます。

 

 

私も仮面ライダーの図鑑を読み、自分で怪人を考えたり、次のライダーを予想したりしていました。

 

 

次は、プラモデルに夢中になりました。戦艦の大きさを調べたり、名前の由来を調べたりしました。川や山、昔の地名がつけられている事が分かると、今度は地図で調べて、ノートに書いていました。

 

 

切手集めも夢中になりました。

 

使用済の外国の切手を買ってもらい、それがどこの国のものなのか、その肖像は誰なのか、いろんな本で調べて、ノートに書いていました。

 

 

おかげで地理や歴史にはとても強くなりました。

 

 

 

今まで、出会ってきた子どもたちには、キノコや折り紙、恐竜などに詳しい子らがいました。

 

 

熱中出来る事がある子は、勉強しなさいと家庭で言われなくても、よく勉強が出来ました。

 

 

なぜかというと、「調べる力」「追求する力」がついているからです。

 

 

私は「自学ノート」を子どもたちに持たせています。

 

 

そのノートには、自分が興味のある事を調べて自由に書いていい事にしています。

 

お菓子作り、植物、鉄道、ポケモンなど子どもは楽しんで調べ、書いていきます。

 

 

課題が終わった時や家で自由にやってきます。

 

 

○○博士と呼ばれる子どもが出てきます。

 

 

「知りたい」という気持ちを大切にしてあげる事が一番大事だと思います。

 

 

子どもの興味がある事に協力すればいいのです。

 

 

図鑑や百科事典を置いておくだけでも、知的好奇心は広がります。