小学校の英語教育⑤授業の進め方
🔴小学校の英語教育⑤授業の進め方
🔶英語の時間の活動内容は、事前にALTの先生と相談しておきます。
🔶授業は、担任主導でALTと掛け合いをして進めていくのです。
🔶ALTに活躍してもらう場面を出来るだけたくさん作ることです。
🔶まずは、ネィティブスピーカーのALTが何と言ったのか、英語が分からなくても、表情やジェスチャー、状況から想像して、子どもに考えさせることが大切です。
🔶すぐに通訳しなくていいのです。「何て言ったと思う?」と子どもたちに
想像させることです。
🔶そうして言葉を獲得し、聴き取れる英語を増やしていくのです。
🔶分からない時には“Please say it again”のように「もう一度言ってください」という言葉を教えて使うようにしておくと、子どもから尋ねていくことができるようになります。
🔶そして、ALTの英語をリピートさせて、真似をすることです。
🔶子どもの活動がメインです。教え込むのではなく、活動を通して英語を使うことの楽しみや聴く・話す力をつけていきます。
🔶担任・ALTとクラス全体という一斉授業ではなく、子どもどうしの会話、ペアやグループでのやり取りを活動を中心とした授業にするのです。
🔴また、ALTの先生が英語の時間に全て入ってくれる制度にはなっていないと思います。
🔶担任だけで英語の授業をする場合には、DVDの映像やCDの音声を使うとネィティブの会話に慣れ親しむことができます。
🔶ALTとの授業の内容をもう一度みんなでする時間にしてもいいと思います。
🔶次に行なうALTとの授業の内容を先にしておくと、貴重なALTとの授業を効果的な時間にすることができます。
🔶歌やゲームの要素をたくさん取り入れた活動を授業に取り込んでいくことです。
🔶そして、間違いを笑うような雰囲気には絶対にしないことです。英語を話すことを恥ずかしいと思ってしまわないような雰囲気づくりは重要です。
🔶去年は、ピコ太郎のPPAPをALTの先生と子どもたちとみんなで英語の時間にやりました。
🔶みんなノリノリで歌って踊っていました。最初はみんなの前で一人で言わさない方がいいかと思います。子どもによっては、一人で言う事はとてもハードルが高いからです。
🔶ペアやグループで交替で話すところからしていくと、少しずつ言えるようになってきます。
🔴まずは、恥ずかしいという気持ちを徐々になくしていくところからです。