小学校の英語教育⑥意欲づけ
🔴小学校の英語教育⑥意欲づけ
◯英語は必要性や目的があれば、自ずと学び使えるようになる事を「英語教育①や②」で述べました。
◯子どもにとっての必要性は、ALTの先生と仲良くなりたい気持ちだとも書きました。
◯これだけでは、必要性や目的、意欲にはなかなか繋がりません。
◯子どもたち一人ひとりの興味のある事を英語の授業に取り入れてみるのです。
◯野球が好きな子は、メジャーリーグのアナウンサーや選手のインタビューで何と言っているのかを知りたいはずです。将来、メジャー球団に入った時にどんなふうに挨拶するかなどは興味を持つはずです。
◯ダンスや音楽が好きな子なら、動きの言葉や歌詞を知りたいはずです。
◯ゲームに夢中の子なら、英語版のゲームに出てくる言葉を自分から調べています。
◯子どもが知りたい言葉や表現をタブレットで調べたり、ALTに尋ねたりするのです。
◯“How do you say ( )in English? ”という尋ね方で「英語では(
)を何と言いますか?」と教えてもらうのです。
◯事前に知りたい言葉をそれぞれに決めておくと、 ALTとの授業を楽しみにするようになります。
◯自分が知りたいと思う英語を教えてもらうことが、意欲を高める原動力になります。
◯スマホやタブレットで音声や動画を撮っておくと、後から聴き直す事もできますね。
◯ちなみにグーグルの音声検索に日本語の言葉と英語と話しかけると、文字だけでなく、音声も聴くことができます。