国語 ローマ字の指導 その1
国語 ローマ字の指導
ローマ字の学習は、昔は5年生でしたが、4年生になり、現在は3年生で指導することになっています。
教科書の記載も少しで、時間数も決まっておらず、4時間ぐらいで指導しているのが現状ではないでしょうか?
これでは習得することは、到底不可能です。
少しでも時間を確保してローマ字を効果的に指導する必要があります。
導入は母音と子音の組み合わせからできている事を簡単に指導してから、パソコンルームでします。
一学期の終わり、猛暑の中、エアコンの効いた部屋でローマ字入力のゲームをさせると、遊びながらどんどん覚えていきました。
二学期は運動会の練習で疲れている時にパソコンルームに行きます。
教室での学習はローマ字は楽しいと実感させてからです。
授業ではなかなか時間を取れないので、朝学習の時間や、宿題にします。
子どもは、自分の名前をローマ字で書きたくて仕方ありません。
学習係やボランティアの子に教室にある時計や黒板や時間割りをローマ字でカードに書いて、掲示します。
とにかく、ローマ字を流行させることです。そうなると休み時間も自由帳に書いています。
授業では 最初、一人では難しいのでペアでローマ字表を見ながら、簡単な言葉を書かせた方がいいと思います。
ペアで友達の名前をローマ字で教えあって書き、どんどん他の友達の名前を書きあっていく活動も楽しみながら学習していました。
母音と子音のカードをペアの数だけ作って、並べて言葉を作るゲームも効果的でした。