数字カードの活用法 3桁のたし算
🔴数字カードの活用法 3桁のたし算
🔶これまで数字カードを使った算数の授業をいくつか紹介しました。
🔶今回は、数字カードを使ったたし算の筆算の問題です。
🔵1から9までの9枚の数字カードを1枚ずつ全部使って、3桁+3桁=3桁の筆算を作りましょう。
🔶カードを並べながら考えます。カードを使わずにノートに書いてもできますが、何度もやり直しが必要になるので、カードの方がやりやすいのです。
🔶🔲🔲🔲+🔲🔲🔲=🔲🔲🔲
🔶どんな数を入れたら、この式がぴったりになるでしょう?
🔶同じ数は使えません。
🔶3年生で3桁のたし算の筆算を学習するので、3年生以上ならチャレンジできるジャンプ問題です。
🔶3年生の子どもたちも、ペアで相談しながらたくさんのパターンを見つけることができました。
「あれ、これは出来ないなぁ〜」
「もうちょっとやのに、もう2は使えないからあかんわぁ」
🔶プリントで筆算の問題をたくさんするよりも、何度も並べて計算をすることになり、自然と筆算の習熟練習にもなっています。
🔶暗算力もついてきます。
🔴一番大きな答えを見つけよう。
🔴一番小さな答えを見つけよう。
🔴何通りあるか、たくさん探してみよう。
🔶計算が苦手な子もペアでがんばっていました。
🔶普段はあまりやる気を出さない子が一番大きな答えを見つけて、みんなから「すごい〜!」と言われて、チャイムがなり休み時間に「先生〜めっちゃ面白かった〜次の時間もやりたい〜!」と伝えに来たぐらいです。
🔵高学年でも解くのに苦労するはずです。一度やってみてはいかがでしょう。
⭐︎ちなみに一番大きな答えになるのは、 746+235=981です。